症状から読み取る病気【泌尿器科を受診して尿漏れの治療を受けよう】

原因と対策

聴診器とキーボード

なぜトイレが近くなるのか

中高年になると頻尿や尿漏れが起こるのは、加齢による現象であり過剰に心配することはないのですが、病気が原因のこともあり生活に支障が出る場合もあるので、早いうちに対策を取ることは必要です。排尿は血液の中の有害物や老廃物を尿と一緒に、体外へ排泄し血液を綺麗にする大事な行為です。一時膀胱に尿を貯めておき、健康体であれば200ミリリットルを超えると排尿したくなり昼間起きているときで大人なら8回以内が正常で、10回を超えると頻尿であると言えます。また夜間の就寝時であれば、50才未満で0回で50才から60才で1回、60才以上なら2回が一般的でそれを超えれば頻尿です。尿漏れや頻尿の原因は、膀胱炎やや前立腺肥大または脳神経系の病気によって起こります。

改善するには

膀胱炎は女性の場合は風邪や過労や睡眠不足によって起こり、男性は前立腺肥大や結核菌の侵入などで起こります。膀胱炎になると頻尿が起こりますが、ニューキノロン系合成抗菌薬で比較的簡単に治療できます。尿漏れの原因は大声で笑ったりくしゃみをすることで、骨盤底筋がゆるむことで起きます。尿漏れの60パーセントから65パーセントを占めていて腹圧性尿失禁と呼ばれています。尿漏れのもうひとつのタイプは膀胱の感覚が敏感であったり、収縮が過剰に起こることでトイレに間に合わずに漏れる切迫性尿失禁とがあります。このタイプの患者は尿漏れの20パーセントから25パーセントを占めています。尿漏れの原因は加齢や肥満によるところが多いのですが、生活する上で問題なければ治療は特に必要としないです。社会生活を送る上で支障が出れば治療を受けた方がいいです。腹圧性尿失禁の改善には、骨盤底筋体操を行い切迫性の場合は膀胱訓練法を行います。改善ができないときは手術で治療することもあります。